2024年6月の例会は29日1時半。神代ベゴニア展の期間中です。

宝鐸草・ペルー産種・秋海棠・絵葉書 など

皆さまこんにちは。

いつもすてきな花の便りをありがとうございます。北の方はまだ桜なんですね。

 

ホウチャクソウ

ところで投稿記事にホウチャクソウの写真を見かけました。宝鐸草と漢字で書くとありがたみが増しますね(笑)。 宝鐸とは「寺院の堂塔の四隅の軒などに吊して飾りとする大きな鈴」のことですから。

こちら、しろ鹿さんのホウチャクソウ

shiro-shika.hateblo.jp

 

stroll365さんのホウチャクソウ

stroll365.hatenablog.com

そしてうちの花壇のホウチャクソウ

4月14日と5月3日 実ができていますね。

思い出深いホウチャクソウ。ベゴニア協会に入ったばかりのころ、支部のJさんからいただいたんです。土がついたホウチャクソウを数本、ビニール袋に入れたのを私にくれました。ホウチャクソウを知らなかった私は驚きつつ、その飾り気ない態度に好感を持ち、一方でちゃんと育てられるかしら、と心配だったことを感傷も込めて思い出します。というのもJさんはもういらっしゃれないから。

わが花壇では、リシマキアとユリオプスデージーとホウチャクソウで黄色同盟を結成していますね。これからも大切にします。

 

Nさんのベゴニア

前回の例会報告記事を書いてから、Nさんがご親切にもペルー産の写真を二枚送ってくれました。この方はお写真がホントにきれいです。さらに写真上に名前やキャプションを素早い所作で打ち込めるので、傍で見ながらただただ驚いています。

葉の模様が繊細で何ともいえず美しいこと!

Nさんはもう一枚、ご自宅のマンサクを見せてくださいました。

トキワマンサク

すごい華やぎですね。私は今になって思うのですが、シンボルツリーをマンサクにする手もあったのだなと。ベルギー人のマンサク熱を見て改めて思います。

Nさん、ありがとうございました。

 

絵のなかの秋海棠

江戸時代に中国から入ったベゴニア(秋海棠)は題材としても人気だったようです。いろいろな絵師が描いていますが、私は小原古邨も取り上げているのを知り、嬉しかったものです。小原古邨といえば愛らしい動物たちが一番に頭に浮かびます。

驚くべきは木版画だということ!私は最初見たとき絵だと思っていたんですから💦

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/cenecio/20220906/20220906092131.png

prtimes.jp

www.shonan-sh.jp

茅ケ崎の展覧会ではこちらが登場しました。

小原古邨 雨中の秋海棠に鳥影(1904-13)

ベルギーの絵葉書コーナー

毎回一枚取り上げてもおもしろいかも。

球根ベゴニアのカーペットや立体作品の絵葉書です。現在はオークションなどで取引されています。LOCHRISTIというのはフランダース地方の村の名前です。

 

1950年代のベゴニアフェスティバルの絵葉書

 

では皆さま、また次回に!