新年明けましておめでとうございます!
本来なら晴れやかな気分で祝いたかったのですが、元旦から大地震や飛行機事故や事件……と、不穏な始まりになってしまいましたね。被災地の皆様にはこれからずっと心を寄せていきたいと思います。
辰年
うちの近くに六義園(りくぎえん)という庭園があります。正門前の門松がすごくかっこいいのでご覧ください。。
地面に近いほう、特別な飾りが見えるでしょう?
龍の頭です。
側面から撮ってみると、龍の口が開いているのがわかります。お見事👏
龍頭藁編み飾りというそうです。
さて、これだけで終わるのもなんですから、去年の名古屋のことでも書いてみましょうか。9月末、名古屋のベゴニア展示会を初めて訪ねたのです。日帰りでしたが、思い出深い旅でした。そう、名古屋は東京からだと1時間半ちょっと。我が家から東京駅は20分足らずだから2時間あれば着いてしまう。例えば鎌倉とか江の島に遊びに行くのと時間的には変わりません。
名古屋ベゴニア会の皆さんのホスピタリティには感心しました。あの空間に足を踏み入れた者は誰でも、すぐに仲間に入れてくれて親しくお喋りできてしまう。展示の品々を解説してまわってくれ、質問には明快な答えが返ってくるし、葉挿し用にたくさんの葉も下さり……本当によくしていただきました。帰るころにはもうずっと前から知り合いだったみたいに感じたものです。
展示は木立ちと寄せ植えが多かったと思いますが、2点だけ紹介しておきましょう。
ラウェニイ
大きくてビックリ、美しさにもビックリ。斑入りですしね。(斑入りの葉が二枚見えますか?)
どなたのかは知りませんが、ベランダで育てているらしいです。
もう一点はこちらの
箱庭。
わあ~、何これ⁈ と思わず叫んでしまいました。個別に水苔で育てておいたベゴニアたちを、うまく配置していますね。植木鉢に見立てた小さな容器は、お弁当のケチャップやマヨネーズを入れるカップらしい。池の水も鯉もご自分で樹脂で作られたとか。
もう来年が楽しみです。「今度は滝も作って!」「大きな岩の、岩肌に蔓性のものを這わせよう!」などと興奮のあまり、余計なことを言ってしまい、あとでちょっと反省しました。
「なばなの里」(三重県桑名市長島町)への行き方も丁寧に教えてくれました。おかげで午後はたっぷりなばなのベゴニア三昧でした。なばなのベゴニアの写真を上げるとキリがないんですが、ちょうどベゴニア会報の次号に、名古屋の会長さんがなばなの里見学レポートを書いてくださっています。写真もたくさん見られます。そちらをお楽しみに!
なばなのベゴニアはどれもこれも巨大!これにつきます。下の三枚を横に並べただけで、スケールの大きさがわかるのではないでしょうか。
ではまた!